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Author:Team Banshee
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隊員随時募集中!BANSHEEに興味の湧いた方は右のメールフォームにて、待つ!

~ メンバー 更新順 ~
隊長 :曹長
シャムロック:曹長
チャーリー :少尉
ルーク :軍曹
DOG:軍曹
OJ :伍長
PMC:伍長
Jr :一等兵
アツシライダー:一等兵
サイゴウ:一等兵(技術兵)
デコイ :二等兵
仮隊員:二等兵(仮)
チー:二等兵

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AFS第1話


第1話-すれ違い-


『速報です。日本海に展開していた中国艦隊の撃破に成功し-』

朝から流れるニュースは、先週に始まった戦争の事ばかり。
だが彼女には普段と変わらない一日の始まりでもある。
身支度を整え、会社に向かう為に家を出る。

『自衛隊が軍に昇格して半年が経ちましたが-』

カーラジオから流れる内容も、やはり戦争に関連している事だらけ。
だが彼女には、嫌な思いでしか出てこない。つい最近パイロットの恋人と喧嘩したばかりで、記憶から消したくても、ニュースやラジオからは、喧嘩した内容が流れていた。

「俺は逃げたくない。そんなに嫌なら別れてもいい」

彼が放った一言は、彼女が怒りで溢れるに十分だった。

「馬鹿・・・」

ただその一言が直接言えるわけでもなく、口を聞かずに彼と離れた。別れたわけでもないが、怒りが収まるまで距離を置いた。

だが正直に言えば、出会った当初から溜まっていたストレスを解消出来てすっきりしているのも事実。

怒り任せだが、気楽な生活は心身ともに良い方向に向かう。

最初に出会った頃は、気楽に接する事が出来る人間だった。常に笑顔で何事にも左右されず、無茶はしない性格だった。

しかし職場の環境が彼を変えてしまった。国際情勢が悪化した当時、ほとんどの隊員は休暇を貰えずに、ひたすら言い渡される任務を遂行する日々。

出会う旅に、笑顔で居る時間が少なくなった。同時に、自ら話題を持ち出して会話をすることも無くなった。

そして最後に言った一言が、先程の内容だ。

冷静に考えれば、彼は国を守る為に戦わなければならない。しかし彼女はそれを拒んだのだ。

互いに普通の恋人として過ごしたかった。
だがそれを望もうとしても、国際情勢はそれを許さなかった。

「戦争なんて-」

彼女が思う反戦の願いは、誰にも届かない。


中華人民共和国 北京上空25.000ft

「バトルアクス、エンジェル20。ボギー4。そちらに向かってる」

「バトルアクス了解。撤退する」

「ジェイク1、方位285のボギーを迎撃しろ」

「コピー。ジェイク1、マスターアームON」

空を飛び始めて数年。戦火の交える空は自由を失い、ただ殺し合いが繰り広げられている。

誰も望んでいない血みどろの空は、狭く重苦しさを感じ取れる。

「シーカーオープン、ロックオン」

「ジェイク2、フォックス2」

「新たに敵影4機。西部防空線を突破してきた奴らだ。警戒しろ」

空中管制機からのデータリンクで、ディスプレイに映るターゲットマーカー。

西部防空線は、アメリカ空軍のステルス戦闘機が担当しているエリア。
難無く突破するという事は、かなり手強い相手である。

「後ろ!振り切れ!」

1機のF-35が先程の敵に狙われる。左右に旋回しながら、敵を振り切ろうとする。
しかし長く続かず、ミサイルの直撃を受けて、空に黒煙だけが残る。

「ジョーカー2、レーダーロスト。脱出はしていないか?」

「こちらジョーカー3。脱出していない」

パイロットは脱出することを許されなかった。自分の機体と運命を共にした。

北京を支配しているのは、アメリカを主導とした連合軍。
時折、中国人民解放軍空軍の戦闘機が編隊を伴って、制空権を奪還しようとする。

それを阻止するのが西部防空線を受け持つアメリカ空軍である。

「ステルスをかい潜って来たのか?奴ら一体…」

無線が途中で途切れる。彼も例の4機に葬られた。

「シグマ2がやられた!迎撃しろ!」

「F-35じゃ相手になんねぇ!撤退許可を!」

「シグマ1、撤退は不許可。日本空軍が応援に向かっている。コールサインはワイバーン。到着まで5分」

「シグマ1了解!」

4機の鷲が大気を切り裂き、轟音を残して行く。

人が作り出した、極東の空のハンター。極東の空を制し、我が物とする。最強の戦闘機、F-26Cハリケーン。日本が誇る最新鋭のステルス戦闘機。

「ワイバーン1よりシグマ1聞こえるか?」
「こちらシグマ1、よく聞こえる!早くミサイル撃ってくれ!」

「まだ射程外だ。もう少し待ってくれ」

「了解した!早めに頼むぞ!」

マスターアームON。レーダー走査範囲を広げる。

「レーダーコンタクト。30マイル、エンジェル25」

ワイバーン3の報告通り、敵部隊は悠々と飛んでいる。
調子に乗っていられるのも今だけだ。そう思いながら敵をロック。

「レーダーロック!射程外だが、呑気にしていられん。攻撃しろ!」

「ラジャー。ワイバーン2、フォックス1!」

「ワイバーン4、フォックス1!」

機体から切り離された24式空対空誘導弾が、一瞬のうちに音速突破して敵に向かっていく。


-戦争の発端は中国軍の軍備増強に始まる制裁決議である。経済国になりつつも、資金援助を求める状況。しかし、その殆どが軍備増強に回されていた。その金で作り出した兵器で、とうとうチベット人の虐殺事件が起きた。

中国軍は緊急会見を開き、『デモを鎮圧中に起きた、一部隊の独断行動であり、軍部の指示は無い』と主張。

だが国連主導で制裁決議を決める一方で、中国に対する軍事行動も極秘に進められた。

『我が国に対する制裁を解除しなければ、それなりの報復措置がある。世界が相手であろうとも、誇り高き中国は、馬鹿げた考えを持つ国に負けるわけがない』

制裁決議が可決して直ぐ、中国政府は会見を開いた。今でも有名な一部分である。

流石に頭に来たのだろう。中国海軍空母艦隊が台湾の領海に配置されたのだ。

それが開戦の合図だった。混乱する台湾軍は防戦一方になりつつも、周辺国に支援を求めた。

先に動いたのがアメリカ軍だ。軍事衛星で中国海軍空母艦隊を監視していたペンタゴンは、既に太平洋艦隊を日本領海に派遣していた。

日本政府は軍に昇格したばかりの日本国防軍に国家非常事態宣言を発令するのみで、攻撃を受けても様子見の判断を下した。だがそれが彼らの総辞職への道となる。

隙を見た中国空軍の奇襲攻撃で日本国防海軍、西部防衛群が打撃を受ける。死者数は数百人以上。

日本政府は弱腰と国民に非難され、強硬路線を貫く政党に変わる。そして対中国開戦決議が全会一致で可決した-



『先日、北京上空にて中華人民共和国の戦闘機と思われる機体が-』

毎日が戦争、暇があれば戦争。自分が直接関わらなくとも、連合軍が何処で戦っているのかが分かる。

それは全てマスコミのお陰と言っていい。しかし殆どの内容が、根も葉も無い嘘だというのを知人から聞いた事がある。

それに華を添えるのが評論家の仕事。
命を懸けて戦ってる人間を批判する。

確かに戦争は意味の無い争いで、人が死ぬのは許せない。だが兵士達は好きで戦争しに行ってるわけではないのに、戦争好きの冷酷な殺人機械と評する。

彼もそういう風に思われるのか?そうなのだとしたら、良い思いはしない。

『迎撃した日本国防空軍の戦闘機が交戦-』

だが考えるのを止める。確かに自分のせいで彼は選択を迫られたが、結局は戦場を選んだ。

それでも連絡の一つくらい寄越してもいいはず。そこまで頑固者ではなかったのに。

思い出すだけで苛立ちを隠せなくなる。

「美香、休憩終わるよ」

「ありがとう」

仕事をしていれば忘れてしまうのは幸いなことだ。そう思いながら休憩室を出た。


北京空軍基地

「先日の防衛任務ご苦労だった。例の中国戦闘機部隊は、残念ながら撃墜する事は出来なかった」

敵を迎撃したものの撃墜に至らなかった。
軽々とミサイルを回避して、そのまま来た道を帰って行ったのだ。

西部防空線のステルス戦闘機部隊も、多少の被害を被り、新たな人員補充を余儀なくされた。

「明日からは君達も西部防空線で哨戒任務に就いてもらう。北京防御線を築いている地上部隊に被害を出すわけにはいかない」

ホワイトボードには、作戦エリアと作戦時間等、必要最低限の予定が書かれている。

「我々アメリカ空軍は、セクター・ブルドック。日本国防空軍は、セクター・ダックスフント。韓国空軍は、セクター・プードル。3時間毎に部隊変更を行う。ただし、敵勢力とエンカウントした際には全力を挙げて、これを阻止」

「そしてバックアップとして、最新鋭無人戦闘機を空いているエリアに優先配置。データリンクを利用すれば、君達が攻撃する事なく、無人戦闘機が攻撃してくれる」

北京攻略戦以来の、大規模な航空作戦になるだろうと皆が思う。

地上部隊の防御線構築は、明日が最終日になる。そうなると敵は簡単に北京を奪還出来なくなる。

「敵は本気になって奇襲を仕掛けてくるかもしれん。だがあくまでも、近々発令される作戦までは、我々は防戦一方になる。心して任務に就いてくれ。解散」

大隊長と作戦司令が出ていった後に続き、パイロット達も部屋を出る。

強制的に休養を命じられた彼らは、否応なしに自室に向かう。

基地の規模がもともと大きかったために、隊員には個室を用意されている。

「祐樹軍曹、ちょっと来てくれないか?」

宿舎入口に来た瞬間にワイバーン飛行隊長の金村大尉に声を掛けられる。

「大尉。強制休養命令が出てるはずですが?」

「違う、飲み会じゃない。この前貰った煙草の分を返しにな」

手元には確かに彼らが愛飲している煙草が一箱。

「あ。ありがとうございます」

「流石に借りを残すのは苦手なんでね。それじゃ」

別れた後自室に入る。テレビを点けようとしたが、見たい番組も無ければ、この国の言葉は分からない。

そこで机に置いてあった文庫本を取る。彼が好きな旅行記で、暇さえ有れば読んでいる。

ページ数は500ページ弱だが、終わりまで数ページだ。4日間で読み終わるのも、内容が魅力的だったからのかもしれない。

最後のページを読み終わった時、一枚の写真が落ちた。

拾って写真を見ると、見覚えのある女性と自分の姿。

女性は寄り添いながらピースサインで、自分は女性の肩に手を置いている。

二人とも笑顔で、他から見れば微笑ましいだろう。

だが祐樹は溜息を吐いて写真を机の中にしまう。

「もう駄目だろうな」

窓に視線を向けてなにげなく呟く。理由は最初に書いた通り。恋人の美香と喧嘩したまま戦場に赴いた事。

祐樹が呟いたのは、既に別れただろう。という意味だった。

喧嘩したまま互いに話す事なく、彼は異国の地に来た。

だから祐樹は別れたに違いないと思っていた。何か有れば携帯電話で話す事は出来るが、きっかけが無いと行動出来ない二人。それが災いしているのだ。

美香の方は、無事に帰ってくるだろうという思いと、怒りが当分収まらない為に自分から連絡を取ろうとしない。何より連絡すべきは祐樹自身からだと思っている。

そして祐樹の方は、既に別れてしまっただろうと思っているから連絡を取るべきではないと考えていた。

関係が続いていると思っている美香と、関係が終わったと思っている祐樹。

すれ違いになっていると、まだ互いに気づいていなかった。

窓の向こうでは、既に旧式となっているF-15が4機、速度を上げて離陸していた。

自分もあの世界に魅了されて、この職を手にした。

強大な敵に怯む事なく、任務遂行の為に最新テクノロジーを注ぎ込まれた空の死に神。

それを操れるのは選ばれた者の特権だ。その代わりに失うものが有るとは当時は思わなかった。


翌日


「エンジンスタート!」

「チェック完了!」

陽気な整備員が歌うように声を出す。出撃準備を終えた部隊が滑走路に侵入する。基地の外では、どこかのテレビ局が中継しに来ている。

「ワイバーン隊、エンジンスタート!」

整備長の合図とともに、日本が誇る最新鋭ステルス戦闘機F-26Cがエンジンを始動。

計器を確認しながらフライトスティックで動翼の作動をチェック。

酸素マスクを調整し終われば、準備完了の合図を送る。

ふと外に目を向けると、中継カメラが自分に向けているのが分かった。

「日本のテレビ局か?」

祐樹は無意識に敬礼を送り、その場を去って行った。

-------------------

やっとのこさ第1話完了♪

怠さMAXの隊長です。

結局、新規に書きはじめました。

ストーリー的には物語上、重大な作戦は飛ばします。別の作品で書きます。回想録てな感じで。つまり今回はシンプル・ザ・ベストで行きます。

モデルキャラは居ません。あしからず(笑)

次回予告:第2話-防空網制圧-
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