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絶賛隊員募集中!

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Author:Team Banshee
サバゲーチーム[BANSHEE]の活動日誌になっております!
各メンバーが不定期に更新してます^^

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他チームの方もあしあとやゲームのお誘いなどBBSを活用してくださいね^□^

隊員随時募集中!BANSHEEに興味の湧いた方は右のメールフォームにて、待つ!

~ メンバー 更新順 ~
隊長 :曹長
シャムロック:曹長
チャーリー :少尉
ルーク :軍曹
DOG:軍曹
OJ :伍長
PMC:伍長
Jr :一等兵
アツシライダー:一等兵
サイゴウ:一等兵(技術兵)
デコイ :二等兵
仮隊員:二等兵(仮)
チー:二等兵

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AFS第2話

目覚めると外はまだ薄暗く、人の気配を感じさせない。最近目覚めが早いのは何故かと考えると、答えは出てこない。

仕方なくベッドを出て顔を洗い始める。鏡に貼られた部隊目標は、今では確認しなくとも、その時になれば体が自然と動き出す。

先日に行われたブリーフィング内容も鏡に貼られている。

それは南京の北部250Km地点の、対空防衛網の制圧。

アメリカ空軍として戦場に赴いた時に、アフガンやイラクで同じ任務を何度もこなした。

しかし今回は、今までに経験した比ではない。

より濃密な対空陣地、より鋭い攻撃。パイロットとしては過酷で辛い任務になる。

作戦成功時の生還率は、概ね75%。確率としては高いだろうが、パイロット達からすれば壊滅と同じ意味を表している。

そんな状況をどうやって切り抜けるか、マイケル・スコット大尉は考えていた。すっかり目が覚め、あらゆる方法を考える。

教本通りか、その場限りの土壇場か。どちらにも言えるのは、メリットとデメリットが半分ずつに有ると言う事。

教本通りなら敵にも知られているが、戦術としては戦いやすい。

その場限りの土壇場は、自分達の置かれた状況によって自由に攻撃出来るが、いざという時、それに応じた対応が有るかは不明。

「考えるな、自分から動け。か」

訓練生時代の教官に聞かされた言葉が蘇る。

何事も自分から示せと言う意味だったのか、ただがむしゃらに行動しろ。と言う意味なのかは今でも分からない。


第2話-防空網制圧-



-数時間後-

「作戦参加全部隊へ。スーパーエッジ。繰り返す、スーパーエッジ」

「スーパーエッジ!」

「了解、スーパーエッジ!」

作戦開始コード、スーパーエッジを連呼するように、戦闘機パイロットは叫ぶ。

「マスタング11、離陸を許可する。高度3000迄上がって管制機とコンタクトしろ。幸運を!」

離陸許可を得れば、金属の塊は空の支配者として君臨する事が出来る。

任務目的の為に注ぎ込まれた最先端の翼。しかし開発当初から見劣りするA-10部隊が、最後の戦争を終わらせようと出力を上げる。

「本当はCASが得意な機体なのに、お前が無縁なSEAD任務なんだろうな」

スコット大尉は、自分の愛機であるA-10に話し掛ける。

「お前が考える事じゃないよな。確かに対地任務がイボイノシシとしての得意分野だもんな」

A-10サンダーボルトの、もう一つの愛称ワートホッグ。つまりイボイノシシだ。

その不格好な姿が愛称の由縁である。機体達の言葉を借りるなら、任務目的を各自に遂行するために造られたので、格好を気にしてられない。

「マスターアーム点火。レーダーに複数のコンタクト」

「こちらデザートウルフ。マスタング隊のコンタクトは全て優先破壊目標です。徹底的に破壊して下さい」

「了解デザートウルフ。マスタングは攻撃を開始する!」

目標は敵の対空機関砲。旧式だか火力は侮れない。

兵装をAGM65にセット。シーカーが敵を捉えるのを待つ。

「マスタング12、ライフル!」

「マスタング11、ライフル!」

4機から2発ずつのマーベリックが放たれる。
最近の対空車両もリアクティブ・アーマーを改良した装甲が張り巡らされている。一世代前の戦車並か、それ以上の堅牢さがある。

だから対空車両一つに対して、マーベリックを間隔を置いて2発放った。

「グリッド54YIA2F、対空脅威の消滅を確認。引き続き、グリッド6J55XT4の対空陣地破壊に向かってくれ」

言われるがままに、南東の対空陣地に向かう。
だが他のマルチロール機に比べて、速度が稼げない。その間にもCAP中の味方に被害が出ている。

「ワイバーン2ロスト!」

「ヘイロー5、2もロスト!なんて対空陣地だ!」

「ステルスの意味が無いぞ!」

唇を噛み締め、ただ無線を聞くしかない。これほど速度が出せない愛機を憎んだ事はない。

退役間近の機体に望む事は、傷付ける事なく帰還させる事。
過剰な作戦内容にも充分に耐え抜いたのだから、せめて綺麗なまま地を踏ましてやりたい。

だがそんな思いは消えていた。ただ対空陣地を制圧して、味方の被害を押さえたかった。

「最後の最後まで傷付ける事なく帰還させるつもりだったが、俺の願いを叶えてくれさせないか?」

突然、機体が反応したかのように機首を下げた。今までにこんな事は何一つなかった。

機体はあくまで上昇させるように機首を上げていたのだが。

「そうか。それじゃ頼むよ、アリッサ」

数年前に病死した妻の名を、自然に発する。病死してから、この愛機をアリッサと呼んでいた。

姿は真逆で美しい人だが、共に過ごす安心感がアリッサと同じなのだ。

「こちらワイバーン、撤退する」

「シグマも撤退する。これ以上隊員を失えない」

「AWACSより各哨戒部隊へ。SEAD任務機を失うわけにはいかない。悪いが護衛だけでも頼まれてくれないだろうか?」

「・・・了解。危険手当倍増させろよ」

周りに集まる最先端の翼達。アメリカ、日本、韓国。
全てが一つの目的の為に動いている。

この対空陣地を破壊すれば、敵の最終拠点までは、随分と近くなる。

戦略的航空回廊を手にすれば、則ち勝利の鍵を手に入れたも同然。

「レーダーに反応。・・・こいつは」

「全機、ECMを掛けろ。弾薬を有りったけぶち込め!」

反応の多さに、レーダーが乱れ始める。同時に複数の標的に狙われ、数発ものミサイルが向かってくる。

「ブレイク!ブレイク!」

「マックスパワー!振り切れ!」

「ダメだ!・・・」

1機、また1機と、敵のミサイルによって消えていく。

「こちらマスタング11。攻撃態勢に入る。マーベリック使用」

「デザートウルフ。了解マスタング11。AWACSの報告によると、敵航空部隊の増援がそちらに向かっています。会敵までおよそ20分」

25分。それは作戦成功へのカウントダウンと取るべきか、死に至るカウントダウンと取るべきなのか。

弾薬を考えれば20分も要らない。というのも部下達の弾薬を計算しても15分以内に終わる。

「ターゲットロック、マスタング11ライフル!」

寸分の狂いも無く命中、対空車両は破壊される。

「マスタング14、外部武装が切れた。30mmでやる」

「無茶するなマスタング14!狙われるぞ!」
「大尉、ここでやらなきゃ皆がやられるんです!」

彼が言いたい事は分かっている。自分も同じ気持ちだ。

しかしその時に得る戦果よりも、その後に続く総合的な戦果を考えれば、今危険に晒されなくとも、より多くの味方を助ける事が出来る。

今はどちらを優先すべきか分かっている。だが考えている今でも、味方機は撃墜され戦力が減っている。

「マスタング14、命令だ。死ぬなよ」

「了解!」

30mm弾が地面を耕すように、砂が宙を舞う。火線の先に有るハイテクの塊も、その弾丸の前ではただの鉄屑。

「デザートウルフより各隊へ。敵の戦力全滅を確認。至急撤退して下さい、敵戦闘機の増援が直ぐそこまで来ています!」

「こちらテクニシャン51。司令部の命令で駆け付けた。撤退まで時間を稼ぐ。鈍亀の機体はいるか?」

「テクニシャン51、こちらマスタング11。俺達A-10が4機だけだ」

「了解マスタング11。こちらの編成は20機。全面カバーは出来ない。なるべく速度を稼いで逃げてくれ」

「無茶苦・・・」

突然の振動。計器類が赤く染まり、操縦桿が重くなる。

「マスタング11、敵に軽SAMがいる!フレアを撒いて逃げろ!」

レーダーに引っ掛からないように低空を飛んだのがまずかった。所々に開けた場所。闇に潜み、森の中を動き回れば見つかる事は無い。

「マスタング12から14!高度を上げろ!」
暗くてよく見えないが、エンジンから黒煙が、右フラップも損傷している。

「ターゲットマージ。シーカーオープン!」

「FOX2、FOX2!」

「ロックオン!」

「テクニシャン55がダウン!55がダウン!」

「振り切れ、もう一度だ!」

味方が叫ぶ。誰に向けたわけでもない叫び、悲鳴。

いったい何の為に死ななければならないのか。

機体が右に寄りながらも、必死に舵を取る。

「畜生、2機に抜けられた!」

「マスタング11!そっちに2機・・・」

その声と同時に、自分の身体に衝撃が走る。

警報が鳴りだし、操縦不能になる。そして自分の身体は、破片で内臓を痛め付けられた。

激痛と、操縦不能の愛機。

「ダメだったな。・・・でも、これで自由になれる。・・・そうだろ?」

脱出装置も作動しない機体で、最後に出来る事は何もない。ただゆっくり、その時が来るのを待たなければならない。

胸ポケットの写真を取り出す。暗くて見えないが、確かに写っている女性が見えた。

「・・・やっと会えるな。・・・待っててくれ」

後ろにMiG29が回り込み、その時を迎えた。




「-今回の作戦は成功だ。だが犠牲は余りに大きい。空に散って行った勇気有る彼らに」

弔砲が響き、軍墓地に集う人間が敬礼する。空を見上げれば、F-35Aが綺麗なフォーメーションを組んで頭上を通過する。

その空は、一瞬だけの安息を迎えていた。再び混乱した空を迎え、そこに向かう人間は誰かの為に羽ばたいていく。


-作戦名:疾風の刃

稼動戦闘機数:200機(攻撃機含む)

稼動支援機数:15機

戦死数:25名(内3名が撤退支持にきたテクニシャン戦闘機部隊)

-------------------

手短にやりましょう、隊長です。

お読みになった皆さん、そうですね。
なんか主役違いますね?それは錯覚です。

とりあえず別視点の戦闘も良いじゃないですか♪

途中でお気づきの方も居るかと。しかし次回に任せて下さい。

次回予告 第3話-撤退-
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